バーンズ・リー

名前:バーンズ・リー
所属:新長空市
肩書:市長、大佐、聖痕貴族
聖痕:

弁舌と決断力に優れた高潔な退役軍人。
新長空市の初代市長。
三頭同盟はリー大佐の中央での経歴を重視し、南大陸連合側は彼の家系の聖痕を評価していた。長空市の市民も大佐が若い頃、超都市化運動に携わっていた事実を大いに評価し、内戦寒鉄の乱によって荒廃した長空市に富と力をもたらすことを彼に期待した。
第一軍団的な平等の理念に拘り、保護を求めるすべての難民を保護しようとした。
そのために大規模な長空市再建計画を実行し、長空市を際限なく拡大する。地下開発エリアの建設を開始。浄化委員会を設立。
福祉施設に時々やって来ては、子どもたちに風船を作ったり、物語を聞かせたりしていた。
また長空市南大陸連合の資金源になることを防ぐために戦った。
しかし毎月のように上昇する犯罪発生率と、遅延が当たり前になった公共交通システムを見て市民は自分たちが騙されたと考え、批判されるようになった。
また第一軍団の難民も支援していること、かつて第一軍団のスローガン「全人類のためにすべてを捧げる」を掲載していたことも批判される。
何度か刺客を送られるが、シャラハにより守られる。
そして南大陸連合三頭同盟も、バーンズがある種の理念を貫く姿勢を持っている事から、両軍のどちらかに完全になびくことはないと悟り、市長を交代させる。
それでも浄化委員会を使って戦おうとするが、エストリアトミーリス源信子ジョアンナにより暗殺される。
 
「本当は誰1人として見捨てられないだけだ。この世界のすべての人の苦しみに私が関係している気がするのだ。」 「私は悲観主義者だからな。救世主が存在するならば、対抗する力も存在するはずだ。だから…審判の日が訪れる時、私は恥じることなく立ち向かいたい…この都市を証拠として見せ、人間は存在し続ける価値があると伝えたいのだ。」