崩壊エネルギーの第二法則を使って、何もない所から物質をプリントできるシステムの親機。
こちらの宇宙の物質を崩壊宇宙に送ると、崩壊エネルギーがこっちにあふれ出してくる。あふれ出した崩壊エネルギーを更に送ると物質が返ってくるから、その性質を使って工業製品をプリントする。
人類が余波戦争よりも前に、虚空プリンターの技術を使う事ができなかった理由は、
- 崩壊の意志が崩壊エネルギーを使って人類をゾンビ化してたから。
- 当時の崩壊宇宙にはそもそも物質が存在しなかったから。 意志の統括者は崩壊宇宙の物質をすべて崩壊エネルギーに変えてしまっていたから、こちらの宇宙から崩壊エネルギーを送ったとしても代わりに取得できる物質が無く、出てくるのは崩壊エネルギーだけだった。
壁で隔てられた世界をつなぎ、物質をエネルギーに変える。そしてそのエネルギーから物質を再構築する。これが私たちが今暮している世界を支える、最も重要な2大原理。
産業用の虚空プリンターはシステム全体で建屋十数個分くらいの大きさがある。