カリンとアクリアの記憶
「幻想大剣」にてEと契約したアクリアが、カリンと心をリンクした時の描写を考察します。
崩壊エネルギーの感覚。 聖痕を操る記憶。 私の心。 今、この時。 すべてを。 あなたにあげる。
アクリア:………… …… だけどあの時、私が見たものは……。 ……………… 一体、なんだったのかしら?
これらの台詞から、一連の描写はカリンとアクリアの記憶だと思われます。
1. カリンの誕生
幅もあれば長さも高さもある……時間もある。 私の存在を認めてくれればいい。 私は存在し続けたい。 私はここに現れたい。 ………… …………現れた。 …………私は存在している。
まずはこのシーン。
……元々存在してはいけないものだったから。 長さ、幅、高さ、時間ができたのだから。 だから…………。 カリン:存在したいんだ——————!
これはカリンの記憶で間違いないでしょう。おそらくカリンがこの世界に表れた瞬間の記憶だと思われます。
2. カリンと一夏

???が登場しますが、「一日の花」での描写から、これは一夏だと分かります。背景画像も人契連になっています。
おそらく、音の正体はカリンだったのでしょう。
3. 一夏視点

ここから、一人称視点がカリンから一夏に変わったと思われます。
しかし完全に描写が一致しているわけではなく、特に「彼/私を招いているかのようだ」の差異が気になります。
4. 予言?
とても長い廊下が目に飛び込んできた。 廊下はとても暗かった。そして薄暗い突き当りに影がひとつあるのが見えた。 暗がりのその影は、周りよりもずっと真っ黒だった。 愛とは無縁で、生まれてからずっと毒を与えられ成長してきたかのように。 存在の意義とは最も深い場所において、永遠に光のない国で世界の根幹を蝕むことにある。 その目は…………その目は…………。 「彼女は既に息絶えていて、過去の素晴らしかったときはもう終わりを迎えた。」 それは私にそう言った。 「失ったものを追おうとするのはやめろ。すべてを捨て、自分のために生きるのだ。」 それは私にそう言った。 「…………そう。」 「おまえが死ぬ時は、必ず独りぼっちだ。」 それは私にそう言った。 …… とても孤独だ。 今日から私は独りぼっちだ。 なぜなら私は……………………。
部屋に入った後の描写は「一日の花」とは全く異なっています。
「おまえが死ぬ時は、必ず独りぼっちだ。」 アクリア:…… どれだけ忘れようとしても、あの人が最後に言った言葉が頭から離れなかった。 ……そんなひねくれた事を言っていたら……予言が……あっという間に現実になってしまいますよ……。
アクリアへの予言と一致することから、ここはアクリアの記憶だと思われます。
追記:おそらくそれ/あの人はカリスマ・サンダーランドでしょう。
5. 無限の聖痕?
…………おまえは救世主になるだろう…………。 …………敬意を表する。おまえはこれまで存在しなかった、そしてこれからも他にいないであろう統帥だ………………私が誕生した意味とは一体……。 ……私は世界を救う道具、私は世界を救う道具、私は世界を救う道具…………元々ただの欠陥品だったにも関わらず意志の統括者がいなくなった後にこんな性質が現れるとは……。 ……もしおまえがすべての真相を知りたいと思うのなら…………の傘下に身を寄せるといいだろう………………私はそうする……私にしかそれができないのであれば私がそうする…………! ——————カリン!
ここからは背景が変わるため、また別のパートだと思われます。
最後はアクリアの声によってカリンが目覚めるため、カリン視点だと思われます。
そして話相手は、この後の描写から無限の聖痕の可能性が高そうです。
(アクリアの記憶という可能性もありますが。)
過去考察
そしてこの「誰か」ですが、現時点の情報から考察するなら、一番可能性が高いのはデルタだと思います。
デルタはオットーの実験により崩壊エネルギーを吸収し続ける、人類を超越した存在となりましたが、当時の人類にはその力を受け入れるだけの能力がなかったため、冬眠させられました。
よって「世界を救う道具」「元々ただの欠陥品だった」という性質は当てはまります。
またデルタはクイーンビー遺伝子を注入されているため、「統帥」であると言えるでしょう。
そして「意志の統括者がいなくなった後にこんな性質が現れるとは……」とあるため、この存在が崩壊戦争の時代から存在していることが分かります。そしてデルタも崩壊戦争後に変化が起こっています。
カリンの「無限の聖痕」は崩壊宇宙に物質を投入しなくても無限に崩壊エネルギーを得ることができるというものですが、崩壊エネルギーを無尽蔵に吸収し続けるデルタと繋がっているなら納得できます。
またオットーが名付けた「デルタ」という名前は「無限の可能性」を象徴しています。
また新生編の最終話は、デルタの話の後、別の物語が始まることが示唆されながら終わります。
以上のことからこの「誰か」がデルタである可能性はありそうです。
アクリアについて
プリンセス
南方軍幹部:その女とは【プリンセス】か? 猟犬01:……。身長、髪の色、体格も違うため、VIPのターゲットではないはずです。 南方軍幹部:……未成年……。いいか、よく聞くんだ。第一軍団の残党の中には人の見た目を変えることのできる聖痕使いが居たり、そういうテクノロジーを持った奴がいるかもしれない。ここは万全を期してその娘も直ちに処刑するんだ。そして死体を持ち帰り、目立ぬ形で処理するように。 猟犬01:お待ちください。まず確認してからにすることは—— 南方軍幹部:命令に従いなさい。考えてみるんだ。君がつまらぬ情に左右され、万が一【プリンセス】を逃してしまいでもしたら、一体どれほどの人間が死ぬことになるかを。 今回の件、しっかりやれば君にとっても大きな功績になるのだ。命令には逆らわないようにな。では切るぞ。
「昔征きし時」にて南方軍がちらっと言及していた「プリンセス」は、アクリアのことかもしれません。
いくら予算が厳しいといっても、姫様を追う任務に聖痕の力のない我々だけを派遣するなんてことはいくらなんでもないはずよ。
アクリアも同じく南方軍に追われ、「姫様」と呼ばれています。
Nov 28, 2024 追記
街燃の詩にて確定。
フェミリスとの契約
フェミリスの「契約を更新したくなりましたか?」という台詞から、アクリアは以前にもフェミリスと契約を結んでいたことが分かります。

アクリアの瞳は青と黄のオッドアイですが、フェミリスとの契約によるものかもしれませんね。
Nov 28, 2024 追記
街燃の詩にて確定。
E:あなたが私を必要としているからですよ、アクリア・ホロプト。私はあなたの影であり、右目なのです。
「心」の聖痕
フェミリスは2017年に中断させられていますが、時期的に月隠計画によるものだと思われます。
意識の連結を行うフェミリスと「心」の聖痕を持つアクリアが契約を結んでいるのは偶然なのでしょうか。
アクリアの聖痕は本当に「心」の聖痕なのでしょうか?
Nov 28, 2024 追記:心の聖痕は嘘ではなさそうですね。
予知能力
カリン:あっ!本当にあったよ、そっくりなトラック!アクリアってホントすごいね! カリン:しかもキーがささったままになってる…アクリアって実は神さまなの!?
ティアラ:(なんで突然、トラックを始動したんだ?ボクどうなっちゃうの?タイヤの下に敷かれて、何度も轢かれちゃうとか?)カリン:――ついでに追っ手も連れてきちゃったけど!
カリン:あたしたち4人横並びで歩いてるのに、後ろで爆発が起きないのはなんだかしっくりこないよね。 アクリア:起きるわよ。 ド—ン! カリン:本当に起きた!?アクリア、なんでわかるの? アクリア:まあ、魔法が使えるとでも思ってくれればいいわ。
アクリアは論理的に物事を考えて、あらゆる可能性を想定して行動していますが、それだけでは説明がつかないことがあり、もしかすると未来をある程度予見できるのかもしれません。
ただ予想を外すこともあるので、完璧なものではないようですが。
Nov 28, 2024 追記:この考察も外れていそうです。おそらくEの演算とアクリアの推測によるものなのでしょう。
DESU
カリン:「崩壊学園——万事屋DESU」?ラニアット:「DESU」とは、いったいなんでしょうか?アクリア:DESUは西暦時代のとある言語に由来しているそうね——
